社員インタビュー

Interview

スタートアップのスピード感と裁量の大きさを楽しみながら、
テクノロジー×ビジネスの新しい成功物語に挑む

小山朗(2024年入社)
リードテックブリッジアーキテクト

昨年夏のリリース以降、急成長を続けるサービス「Happiness Planet FIRA(ハピネスプラネット フィーラ、以下FIRA)」。そのプロダクトマネージャーを務める小山さんに、入社のきっかけからスタートアップならではの働き方、そして今後描いているキャリアについて伺いました。

小山: 学生時代にAIの研究をしていて、たまたま矢野さん(ハピネスプラネット 代表取締役CEO)の『データの見えざる手』を読んだことが最初のきっかけでした。研究内容がとても先進的でユニークだと感じ、純粋に「この人のもとで働いてみたい」と思いました。

新卒では大手メーカーに入社し、そのまま前職でキャリアを積み続けるという選択肢もありました。ただ、心のどこかでずっと「矢野さんのもとで働く」という思いが残っていて。タイミングを見て、思い切って転職を決断しました。

前職では、全社で利用される業務アプリケーションの開発を担当していました。大きな組織の中で、自分に与えられた役割をしっかり果たしていくという働き方です。一方ハピネスプラネットでは、研究から事業化までを一気通貫で経験できること、役割が細分化されておらず、ゼロから研究や事業に関われる点に強い魅力を感じました。また、矢野さんと一緒に研究段階からプロジェクトに関わり、事業化まで実現してきたメンバーと一緒に働けることも、大きな決め手でした。

小山: 正直なところ、想像通りだった部分と、良い意味で裏切られた部分の両方があります。まず矢野さんについては、メディア等の発信を通じて「面白い発想が次々に出てくる方だ」と認識していましたが、実際の現場で飛び出す視点は想像を遥かに超えるものばかりでした。2年ほど共に試行錯誤を重ねる中で、ようやく発言の背景や意図を深く汲み取れるようになってきたと感じています。

一方で、社内の仕組みについては「想像以上に、まだ整っていない部分が多い」という点も驚きでした。そして何より一番戸惑ったのが、その圧倒的なスピード感です。

大手企業とスタートアップの違いは頭では理解していたつもりでしたが、実際は別世界でした。前職で半年から1年かけて進めていたプロジェクトを、ここでは3ヶ月で形にするような感覚です。「自分ならすぐ適応できる」という自負もありましたが、当初は正直、その速さに追いつけず焦ることもありました。ですが、今ではそのスピード感そのものを醍醐味として楽しめるようになっています。

小山: 大手企業時代の「縦割り」の意識を自分の中で取り払うことができ、また、周囲の方々のサポートもあって、どこまで自分の裁量で進めていいのかが分かってきたことで、仕事が一気に進めやすくなりました。

入社して3ヶ月目には、チームの一員として新しいサービスの企画を任されることになりました。普通の企業ではなかなか経験できない裁量の大きさだと思います。適材適所を見極めながら、必要なところはしっかり権限移譲してもらえていると感じます。

特に印象に残っているのが、FIRAの立ち上げです。会社として大きく舵を切るタイミングで、自分だったら躊躇してしまいそうな場面でした。それでも経営陣は議論を重ねたうえで「やる」と決め、一気に実行に移しました。会社としても重要な節目でもあった中で、私が中心となってFIRAの仕様や開発方針を決めることになり、プレッシャーも大きかったです。ただ、チームで集まって何度も方向性をすり合わせ、相談し合えたことで、乗り越えることができました。

小山: 会社全体として非常にフラットで仲が良く、忖度なく意見を言える雰囲気だと思います。仕事の話だけでなくプライベートな話もよくしますし、ゴルフ好きのメンバーと一緒にラウンドに行ったり、社内コンペも開いたりしています。人となりを理解した上で仕事ができる環境なので、仕事がやりやすいと感じていますね。

また、大手企業で役員クラスを経験されてきた経営陣の方々が、私のような若手の意見もしっかり聞いてくれて、良いと思えば柔軟に考えを変える。その姿勢は本当にすごいと感じています。経営陣との距離の近さは、ハピネスプラネットならではだと思いますし、自分のキャリアにとっても貴重な経験です。

研究所発の会社ということもあり、最新の研究論文や技術動向を日常的に共有する文化があるのも特長です。博士号取得者も多く、技術や業界の変化を常にウォッチしているメンバーが多いですね。

小山: 私自身、在宅勤務が中心ですが、出社した際はできるだけ多くの人と対面で会話するようにしています。雑談の中からヒントが生まれ、後日リモートで打合せして改めて深掘りすることもあります。

リモートコミュニケーションには得意・不得意もあるので、相手や内容に応じて、対面とオンラインを使い分けています。また、質問や依頼を受けたときは、お互いの認識にずれが生じないよう、その背景まで確認するようにしています。例えば、営業と一口に言っても人によってスタイルが違うように、立場や前提が違えば、同じ回答でも意味が変わってくることがありますから。

小山: もともと仕事人間なのですが、残業はあまりしないようにしています。基本は18時くらいに退勤し、遅くまで残業するくらいなら、翌朝早くから仕事を始めるようにしています。繁忙期以外では、私の場合、月の残業時間は20時間程度ですね。前職の上司の働き方に影響を受けた部分もありますし、入社後はフレックス制度なども活用して、今のスタイルに落ち着きました。朝の時間帯は連絡も少なく、集中できるのでおすすめです。

土日は旅行や外出など、プライベートの時間を大切にしています。仕事以外にもいろんな経験を積んでおかないと、自分の引き出しが狭まってしまうと思っています。一見関係ないことであっても、後々(仕事に)つながることもありますしね…と言うと仕事のためのように聞こえてしまいますが(笑)。

小山: 一番大切なのは、変化を楽しめることだと思います。事業も仕事の内容も、働き方も、これからどんどん変わっていく。その変化を前向きに楽しめる人には(ハピネスプラネットは)、特にフィットする環境だと思います。

もう一つは、自分なりの軸を持っていることです。スキルというより、「自分はこうありたい」という信念や内なる熱量を持っている方ですね。声が大きいとか、主張が強いという意味ではありません。

今いるメンバーと違うタイプの方も大歓迎です。技術寄りのメンバーが多いので、ビジネス視点を持った方が加わってくれたら、多様性も高まり、組織としてもさらに良い方向に行けると思います。ぜひ私と一緒に働きましょう!

小山: プロダクトを作るだけでなく、他社との協業や販売網の拡大など、ビジネス面も自らリードしながら事業を拡大していきたいと考えています。

昔からビジネスに興味があり、中学生の頃から「カンブリア宮殿」や「ガイアの夜明け」といった番組を通じて、新規事業に挑戦する物語をよく観ていました。入社後は、経験豊富なメンバーとのやりとりや他社との協業を重ねる中で、事業を成長させていくためのさまざまな方法を学んできました。その過程で、ビジネスへの興味はさらに深まっています。

また、最近ではAIの登場によって、テクノロジーそのものだけで差別化することが難しくなってきました。だからこそ、プロダクトの良さに加えて、その周辺の要素まで含めて戦略的に組み立てながら、ビジネスを進めていく必要があると感じています。ハピネスプラネットは日立グループの一員という、スタートアップとしては珍しいポジションにあります。この立ち位置を活かして、他とは一味違う成功物語を描いていきたいです。

今後のキャリアについては、自分の影響範囲を徐々に広げていくことで、より大きな挑戦をし、選択肢のレイヤーを上げていきたいと思います。そして最終的には経営の領域にも関わっていけたら、というイメージを持っています。

ハピネスプラネットでは、スタートアップならではのスピード感や変化を前向きに楽しみながら、共に挑戦し、成長していける仲間を募集しています。募集職種等、採用情報はこちらをご覧ください。

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