日立ハピネスプラネット

企業経営に、ハピネス・マネジメントを。

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職場における良いチームとはどのようなチームでしょうか?
友達のように和気あいあいとしているチーム?
優秀なスペシャリストの集団?
強いリーダーのいるところ?

Googleにおいて、社内全180チームが調査され、成功したチーム(部門の目標を超えることができたチーム)の共通点が探索されました。その結果、優秀さや性格、マネージャーのタイプには共通点はなく、コミュニケーションの仕方について共通点が見つかりました。


優れたチームの共通点

  • メンバーがほぼ同じ割合で話す
  • 他者の非言語的な情報(声の調子や表情)を読み取るのがうまい

会話の量には関係がなく、よく話すチームにもあまり話さないチームにも優れたチームはありました。
しかし上記の共通点を満たしているということは、対等で共感に基づくコミュニケーションがなされているということです。

そして次のような「心理的安全性」と呼ばれる関係性や風土があることがわかりました。

心理的安全性とは

  • 自分の話が相手に拒否されたり罰されたりすることはない、失敗や弱みを見せても受け入れてもらえるという安心感がある関係性
  • チームの中で自分がありのままを見せることができる、相互の尊重と信頼のある組織風土

心理的安全性の高いチームになるには

他者の発言を頭ごなしに否定しないことが重要です。
「いいね」と共感を示してからさらに良くするアイディアを伝えると発言しやすい雰囲気が醸成されるでしょう。

【参考文献】記事:The New York Times Magazine (2016/2/28)
“What Google Learned From Its Quest to Build the Perfect Team”

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