幸福な職場づくりを競う大会「ウェルビーイングカップ」を75団体が参加して開催
アプリを活用した互いの応援により、横のつながりをつくることで、組織を活性化
※ pdfファイルのダウンロードはこちら
株式会社ハピネスプラネット(以下、ハピネスプラネット)は、幸福な職場づくりを、アプリ(*1)を活用して競う大会「ウェルビーイングカップ」を3週間(22年11月28日〜12月16日)に渡り開催しました。IT、医療、金融、建設、福祉、製造、流通などの幅広い業界の75団体から、1810名170チームが参加し、アプリを活用し、従業員同士でのつながりづくりを実践し、競い合いました。
近年、組織の従業員同士が用件のみの希薄な関係になり、結果として仲間意識も希薄化し、離職や生産性の低下を招いています。当社が提供するHappiness Planet Gymは、アプリを活用しながらこの課題を改善する取り組みです。具体的には、アプリを使って応援によるつながりを形成します。参加者は、アプリから日々提示されるお題に促され、小さな前向きな書き込みを行います。これに対し、周りの人は応援のコメントを書き込むことにより、必ずしも用事のない従業員間にもつながりが形成され、組織のウェルビーイングや生産性が高まります(*2)。
「ウェルビーイングカップ」は、アプリを活用したつながりづくりを一種のスポーツに見立て、3週間の活動をスコア化し競います。具体的には、参加者の書き込み量や応援量、さらに記述の前向きさやチーム活動の一体感などを、アプリ上での活動データからAIがスコア化し、チーム部門と個人部門で競い合います。
ハピネスプラネットは、今後もこのウェルビーイングカップをより拡大して継続開催し、データとテクノロジーを活用して社会のウェルビーイング向上に貢献していきます。
■今大会の結果
今大会におけるチーム部門の栄えある上位者を下記に発表し、幸福な職場づくりへの熱意と実践をここに讃え、敬意を表します。
《チーム部門》
チーム名/所属
1位 Team ONENESS/ワンネス財団
2位 チームSCSK/SCSK株式会社
3位 ハピハピ4/一般社団法人日本医療デザインセンター
4位 キャリアウエストカンパニー/株式会社ミライト・ワン
5位 CF/SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
6位 ソリューションカンパニー/株式会社ミライト・ワン
7位 エムアイ/株式会社エムアイ精巧
8位 Team being/株式会社フェリシモ
9位 YK5/吉田機電株式会社
10位 研究開発本部先進マテリアルデバイス研究所業務管理課/京セラ株式会社
※別途個人部門も開催
*1 組織支援サービス「Happiness Planet Gym」についてhttps://happiness-planet.org/
*2 Nature / Scientific Reportsに掲載された、職場におけるうつ状態とコミュニケーション構造の関係性についての日立・ハピネスプラネット・東京工業大学の共同研究結果について https://www.nature.com/articles/s41598-022-14366-9(2022年6月17日オンライン掲載)
Lee, JH., Sato, N., Yano, K., Miyake, Y., Universal association between depressive symptoms and social-network structures in the workplace. Sci Rep 12, 10170 (2022).
■株式会社ハピネスプラネットについて
ハピネスプラネットは個人及び組織のハピネス向上を目的とする、ソフトウェア・サービスを提供しています。2020年7月に、幸せの見える化技術で新たな産業創生をめざす「出島」として株式会社日立製作所他を主要株主とし、資本金9億9千万円で設立しました。スマートフォンやウエアラブル端末を活用した職場の幸福感やコミュニケーションの計測・分析に関わる研究開発の成果に基づき、従業員が前向きに行動する組織づくりを支援する事業を推進しています。2022年度からはウェルビーイングに関するデータと科学的な知見を基盤に、従業員一人ひとりの前向きな心と心理的安全性を高めるSaaSサービス「Happiness Planet Gym」を展開しています。
詳しくは、ウェブサイト(https://happiness-planet.org/)をご覧ください。
■お問い合わせ先
株式会社ハピネスプラネット