エンゲージメント向上を狙う組織へサービスの提供開始
株式会社ハピネスプラネット(本社:東京都国分寺市、代表取締役CEO:矢野和男、以下ハピネスプラネット)は、社員の主体性を引き出すAIマネジメントツール「Happiness Planet Energize」(以下Energize)を開発しました。
従業員エンゲージメントや社員の主体性向上、マネージャーのマネジメント力向上に取り組む企業向けに、10月7日よりサービスの提供を開始します。
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■開発の背景
日々変化する社会に対応するため、従業員の主体性や挑戦意欲を引き出し、チャレンジやボトムアップの取り組みを促すことは喫緊の課題です。
一方で、多くの従業員は無意識のうちにコンフォートゾーンに留まり、現状維持の仕事をしてしまう傾向にあります。
そこで、ハピネスプラネットは人間科学とAI技術を用いて、従業員が新しいことに挑戦する動機づけやその継続を支援するマネジメントツール「Energize」を開発しました。
Energizeは、挑戦しながら日々の仕事に没頭する従業員を増やすことを狙っており、自律型組織への変革を支援します。
■「Energize」の機能と特徴
Energizeでは、従業員は理論に基づく質問に回答することで、本人に寄り添うAIコーチングを得られます。加えて、マネージャーは部下の挑戦意欲を引き出すためのマネジメント支援を受けられます。
これにより日々の小さな挑戦を現場目線で後押しつつ、従業員の状態を見える化し、従業員エンゲージメントの向上を支援します。
機能① 生成AI時代の新しい従業員サーベイ
従来の従業員サーベイは、選択式の質問が中心でした。
記述式の質問は結果の分析が難しかったからです。
しかし今回、生成AIの言語解析力を活用することで、記述式の回答結果を分析するシステムを開発しました。
これにより、従業員が記述式を含むたった3問の設問に回答するだけで、従来のサーベイを超える職場実態の収集と解析が可能になります(言語データから組織状況を抽出する技術は特許出願済)。
この3問は、フロー理論という心理学理論をベースとしており、3問という軽負担ながらエンゲージメントの本質的な要因の情報が得られるものになっています。
機能② 従業員へのAIコーチング
従業員が上記の3問の簡単な質問(回答時間:数分)にシステム上で毎週回答すると、その回答者の挑戦の一歩を支援するAIコーチングフィードバックが即座にメールで送付されます。
このフィードバックにより従業員は自分の現在地を振り返ることができ、加えて次にどんなアクションをすべきか具体的に考えることができます。
フィードバックは個別にカスタマイズされ、回答者に寄り添った内容となるように設計されています。
機能③ 上司へのマネジメント支援
従業員の回答結果を踏まえて、マネージャーが従業員の挑戦の一歩を支援するためのアドバイスがAIから送付されます。
マネージャーはそのアドバイスが記載されたレポートを参照しながら部下と対話(1on1等)をすることで、マネジメント力を向上させることができます。
アドバイスには、部下のワークエンゲージメント状態を可視化したデータも含まれます。
一般的なエンゲージメントサーベイと異なり、個々の状況を踏まえた具体的なアクション方法まで得られることが特徴です。
■株式会社ハピネスプラネットについて
ハピネスプラネットは人や組織のハピネス向上を目的とする、ソフトウェア・サービスを提供しています。
大量の人間データの解析や研究成果をもとに、2020年7月に、幸せの見える化技術で新たな産業創生をめざす目的で設立しました。
スマートフォン等からのデータを活用した職場の幸福感やコミュニケーションに関わる研究成果に基づき、従業員が互いにつながって前向きに行動する組織づくりを支援する SaaS 型サービス事業を推進しています。
詳しくは、ウェブサイト( https://happiness-planet.org/)をご覧下さい。
株式会社ハピネスプラネット [担当:田上]
〒185-8601 東京都国分寺市東恋ヶ窪 1-280
問い合わせフォーム:https://happiness-planet.org/inquiry/